こんにちは獣医師のジマです。今日は僕が行っている投資の一つである、トラリピ(トラップアンドリピートイフダン)の設定のをご紹介したいと思います。まだまだ運用実績が短く、トライアンドエラーの最中ですので設定に関しては日々ブラッシュアップしていきたいと思います。
運用目標
トラリピの運用目標の決め方
自分のリスク許容度を考える
運用目標を決めるにあたって最も重視しなければいけない点は何%の利益を得たいかではありません。何%までの損失を許容できるかが最も重要になります。これをリスク許容度といいます。リスク許容度は考え方や、働き方、家族構成などで決まってきます。
一般的にリスク許容度の高い人
- 若い人:失敗しても老後資金を貯めなおす時間があるため
- 会社員の人:毎月安定した給与が得られるため。投資で損失を出しても生活費は防衛できる
- 独身:投資で失敗しても家族が困窮することがありませんし、生活費が安いため
- 実家暮らし:生活費を安く抑えることができることに加えて、最悪の場合でも住居を確保で きる点
一般的にリスク許容度が低い人
- 高齢の人:投資で資産を増やすフェーズではなく、資産を守るフェーズに入ってきます
- 自営業の人:事業所得が不安定な人は、投資では堅実な方法をお勧めします
- 既婚者:既婚者や扶養が多い人
僕の場合は、獣医師免許を持っているため定年はありませんし、求人を探せば簡単に自分1人の生活費をカバーすることができる仕事を探すことができます。ですから自分のリスク許容度は高いと判断しました。
年利10%の投資は損失リスクも10%
年利と損失リスクは負の相関があります。年利が高くなればなるほどその投資での損失リスクが高くなりますのでより高いリスク許容度が必要になってきます。
僕のトラリピ運用目標【年利12%】
僕はトラリピの運用目標を月1%計算で年利12%としました。世界一の投資家といわれるウォーレンバフェト氏の運用実績が年利22%といわれていますから、投資歴1年程度の若造が12%を達成できれば上出来かなと思っています。
トラリピ設定(2020/7月)
2020/7月のトラリピ設定は以下になっています
この設定を90万円で運用するとロスカットレートは64円程度になります。リーマンショックやコロナショックにも一応耐えられる設定になっています。
ベース設定として70-90円の広範囲に0.8円刻みでトラップを仕掛けています。このベースラインに関しては資金が増えた段階でどんどん感覚を狭くしていく予定です(0.8→0.4→0.2→0.1・・・・)。
日々のトラップ追加では78.4-81.6や78.6-81.8の様に現在のレンジに合わせて追加を行っています。これによりベース設定の間隔をレンジ内だけ狭めています。
79.55-80.00は週ごとに変更している設定になります。この設定は自動売買ではなく裁量取引に近い性質で設定を行っています。今週のレンジをある程度予想し、利益の最大化を狙っています。
以上、ジマの運用設定でした。皆さんの設定との違いやアドバイスなどいただけたらうれしいです♪
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